言わずと知れた新美南吉作品「ごんぎつね」。
「ごん、おまいだったのか、いつも、くりをくれたのは。」
ごんは、ぐったりと目をつぶったまま、うなずきました。
兵十は、火なわじゅうをばたりと取り落としました。青いけむりが、まだつつ口から細く出ていました。
4年生国語で学習します。本当に悲しい話ですが、その解釈については議論されるところです。本日は、この物語を読んで描いた図画作品の紹介です。絵の技術云々よりもどの場面が一番心に残ったかに興味を覚えます。
*筆者は、新美作品の中では、「手袋を買いに」が一番お気に入りです。
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