4年生 福祉実践教室
福祉実践教室を行いました。
今日は、車椅子体験です。病気やけがなどにより車椅子を使用しなければならないことも考えられます。
車椅子を使用している人はどんな視野で物事を見ているのか、どんなことに困っているのかを体験を通して学びました。
【体験の様子】
【講話】
「障害がある人だから助けよう」ではなく、障害の有る無しに関係なく、自分の周りで困っている人や悲しんでいる人がいたら声をかえて手助けできる人になってほしいというお話がありました。
正しく障害についての知識を身に付けると同時に温かい心をもった人に成長してほしいと願っています。
また、多目的トイレや車椅子専用の駐車場の利用についてもなぜそれが必要であるかというお話と正しく利用してほしいというお願いがありました。
「視力が弱く、めがねを使っている人」と「自分の足で歩けない人が車椅子を使っている」のは同じことです。
それほど大きな違いはありません。その人にとって必要だから使っているのです。
みんなが住みやすいユニバーサルな町づくりにも目を向けて、自分に何ができるのか、考えながら生活をしていってほしいと思います。