「津島麩」
本日、給食に津島麩の煮味噌が出されました。
津島麩についてご紹介します。
江戸時代から愛知県津島市の郷土料理の食材として親しまれてきました。
しかし、平成の半ばごろにいったん消えてしまいました。
「地元の食文化を後世に伝えたい」と考えた業者が、かつて製造に携わった人の協力を得てよみがえらせたそうです。
津島麩は、生麩の一種。伝承によるち、江戸時代の寛政年間(1789~1801)に生み出され、藩主にも献上されていました。
小麦粉のタンパク質グルテンでできており、直径4センチほどで、味が付いていません。
吸い物やうどん、茶碗蒸しなどに入れると汁を吸って膨らみ、歯ごたえがあります。
ご家庭でも食してみてはどうでしょうか・・・
【給食のメニュー】
○ごはん
○津島麩の煮味噌
○こんぶあえ
○たこしんじょ汁
○牛乳