6年生 情報モラル授業
講師の方をお招きして、6年生が情報モラルについて学習しました。
講師は、逢楽亜希子先生です。県内の多くの小中学校において講演を行っておられます。
今日は、保護者に方にも参加していただきました。
最初にインターネットの活用について、注意しなけれなならないことを教えていただきました。
すでにどこかで聞いたことがある内容もありましたが、実際の事例を挙げながらお話を聞かせてもらうことで、特に意識もせずに行っていたことがトラブルの原因になっていることに気づかされました。
今、便利なツールとしてLINEを使用している人が多くなりました。
LINEの使い方についてもお話を聞きました。顔を見ない状態で単語のやりとりをするとトラブルになる事例を紹介していただきました。
例えば、
Aさん「今日、3時にBさんの家に行くね」
Bさん「何でくるの?」
このBさんの「何でくるの?」という活字だけ見ると、
「どうして(なぜ)来るの?」と「どんな手段で来るの?」の2つの意味が考えられます。
読んだ側の捉え方によって、違った思いとして伝わってしまいます。
また、子どもたちには「にせもの」を見抜くことが難しいものもあります。そんな時「フィルタリング」が身を守ってくれることも知りました。
また、スマホ依存によって、体に出る影響についても教えていただきました。
最後に「トラブルに巻き込まれると怖いので使わない」ではなく、
・知識を身に付ける
・知識をもとに判断する
・危険を知り、正しく使う
3つが大切だと教えていただきました。今日の学習をこれからの生活に生かしていきましょう。